Excel の操作をアニメーションで表示するか切り替えるには
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エクセルの操作の結果がアニメーションで表示されるとわかりやすくなると思いませんか。
アクティブセルの移動やスクロールなどがアニメーションされると、何がどのように変化したのかわかりやすくなり作業効率アップにもつながります。
逆にアニメーションを無効にすると、きびきびした操作性になり素早い操作ができるようになります。
オプション画面にある操作をアニメーションで表示するをチェックして、アニメーションできます。
操作をアニメーションで表示する設定を有効にする
操作をアニメーションで表示するには、オプション画面の操作をアニメーションで表示するをチェックします。
- エクセルを開きます。
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ファイルタブからオプションを選択します。または Alt + F, T キーの順に入力して、ショートカットからオプション画面を表示できます。
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アクセシビリティタブから操作をアニメーションで表示するをチェックします。
チェックを外すとアニメーションは無効になります。
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OK を選択します。
これで、操作がアニメーションされるようになりました。
アニメーションされる操作
主に次のような操作がアニメーションされます。
- アクティブセル:アクティブセルをマウスやキーボードで移動する。
- セルの範囲選択:セルをマウスやキーボードで範囲選択する。
- セルの値:参照先のセルの値が変更された、オートフィルやデータの並べ替えなどセルの値が変更される操作。
- スクロール:シートをスクロールする。
- リボン:タブの切り替え。
グラフが参照している値が変更されたときは、設定に関わらずアニメーションされます。
サウンドを有効にする
エクセルの操作の音を鳴らす方法があります。何らかの理由で音が必要なら操作の助けになります。
まとめ
- わかりやすさ:操作内容が把握しやすくなるため、作業効率アップにつながります。
- 操作の確認:複数の操作などを行った時にその変化を視認しやすくなるため、操作ミスを防ぎやすくなります。
- きびきび操作する:アニメーションを無効にすると、きびきびとした操作になるため気持ちよく作業ができます。
この設定を活用してエクセルの時短に役立ててください。